2017年6月1日木曜日

いつも読んでいただいている皆さん、ありがとうございます。

ヒロのゴロ野球観戦記は、私のブログで書いていきます。

http://hiro-riku.seesaa.net/category/8475460-1.html

引き続き、読んでいただけると嬉しいです。
今後とも宜しくお願いいたします。

2017年5月28日日曜日

春の大会は、6月24日 土曜日

大会まであと1ヶ月。練習にも自然と熱が入ってくる。

女性・女の子の優しい独自ルールが手稲の練習試合にはある。っていうかそれが元祖なのだ。

選手・コーチもそれを見越してゲームプランを組み立て一喜一憂する。
なかなかストライクが入らなかったピッチャーが、バッターを三振に打ち取ったのは感動する。

今日も逆転ならず広島の勝ち。

【春のゴロ野球全道大会】
手稲大会・真駒内大会 同時試合。
日時:6月24日 土曜日
場所:手稲養護学校・真駒内養護学校 体育館
時間:両大会とも13時プレイボール

2017年5月10日水曜日

しまっていた試合


コーチ陣をバッタバッタと打ち取る。三者連続三振でピッチャーにマルがつく。ファウルフライをキャッチャーに捕られてアウトになったコーチ陣もいた。


ツーアウトで、三塁ランナーvsキャッチャーの真剣勝負もあり、結果1点が入る。一塁から一気に三塁まで走るシーンもあり。







ゴルフ打ちの練習もし、練習どおりに高さをあわせボールを置き、初めて塁に出た選手。皆で喜んだ。



3番を打っていたという元甲子園球児vsピッチャーの真剣勝負。他のコーチ陣には見えないボールに当てていく。
ピッチャーをしている選手のお母さんまでも、手に汗握って応援する。一球一球固唾を呑んで皆が注目する。


今日は、感動するプレイがいくつも飛び出した試合だった。

春の大会に向けて頑張っています。今日は広島の勝利。これで星を五分にする。



2017年4月20日木曜日

「たのしい!」と久しぶりに来た卒業生元選手

「もう大学生になりました。今一人暮らししてます。」と報告かねて来た卒業生。「懐かしい」とゴロ野球で汗をかく。

投手で1イニングを投げ終わり攻守チェンジの際、「楽しい!」と満面の笑顔で監督に言う。監督も笑顔で応える。僕もほっこりしちゃいました。

先週は雪にビビリ行かず、再開後初めて試合を観に行った。


新しい選手・コーチが増え、心機一転したゴロ野球がそこにはあった。ファーボール後ゴルフ打ち一発勝負という新ルールができて、どうしても打ちたいvs打ち取らなければ打たれるかもしれないというプレッシャーに、より拍車をかける心理戦がゴロ野球をさらに白熱させる。



サドンレスまで持ち込む大接戦だった。一発が出ず、広島の勝利で終わる。これで2勝2敗になったという。



2017年3月3日金曜日

ゴロ野球から卒業生を祝う戦「真剣勝負」

今年も卒業式の季節。ゴロ野球を一緒にやってきた選手 卒業生・退院生を祝う一戦。卒業生・退院生vsコーチ陣が3月1日に行われた。

「容赦しない大差で勝つ。覚悟してかかってこい!」とコーチ陣の宣言で試合が始まる。
卒業生・退院生は、ピッチャー指名ができる。その他のルールは、ゴロ野球のルールと変わらない。








コーチ陣を打ち取ったり、バットに当てるだけのバッターは容赦なくアウトにしたりと、見ているだけでも「あー私もう無理」と自分からノックアウトしちゃいそうな迫力。
バッターを一塁でアウトにすると、すぐに「まわせ!まわせ!」とボールをまわすコーチ陣。




この臨場感の中 ゴロ野球ができる喜び・楽しみをいつか分かってほしいと思うのだ。


最終回はk審判になり3人アウトでワンアウトという新しいルールも飛び出し、より試合を白熱させる。

な、なな、なーんと4対4の同点。内容勝負サドンデスになる。コーチ陣が打ってやっと勝つ。




卒業生・退院生には、k審判から卒業証を受け取る。最後はいつもと同じく「おっす」との全員の声でビシッと締める。



試合終了後、監督やコーチ陣に「高校に合格しました」「今までありがとうございました」と挨拶する卒業生たち。私も目頭が熱くなりました。

2017年4月12日から、来季シーズン春リーグが始まります。

2016年11月30日水曜日

今年最後の練習試合。次は2017年3月1日


試合前に、かなりの点差をつけられたチーム「手稲パワーズ」と、この前の拓北大会結果報告があった。

プレイボール!

車イスの後ろで守備している選手が、打球が内野に来るともうダッシュしてくる姿勢・ガッツを、「命賭けてるんな。死なない程度にやってくれ」と褒め称える。


「コーチ陣負けてるんぞ!」と気合を入れる。それからは内野に来た打球はもちろん、内野に来そうだなと予想し全員が打った瞬間もうダッシュしてくる。


それをなんとか打ち破ってセーフになりたいと思いで、バッターボックスに立つ。投げで打てない選手が打てた時は感動する。今日は感動が多かった。


試合の流れを左右するお母さんたちの判定もあり、無失点だったけど、最終回追い上げを見せるなど、今年最後に相応しい白熱した練習試合だった。





結果は7対4で巨人の勝利!



次は、2017年3月1日 卒業生・退院生vsコーチ陣。「作戦を練って挑んでほしい」と監督の言葉で幕を閉じた。




「(自家用車で)江別から高速に乗って来た」という選手(母と)、毎週来ている。本当に頭が下がります。
夢や希望までも誰かの手によって決められてしまうんだと、障害者の置かれている立場を改めて痛感します。

2016年11月28日月曜日

第60回 北海道ゴロ野球秋季大会

14時出発の貸切バス。チーム「手稲パワーズ」選手と一緒に乗り込む。いざ試合会場である拓北養護学校へ


「1番だれ打つ?」「ピッチャー誰する?」・・・(コーチ)「○○選手は、ピッチャー横という重要なポジションを守ってほしい」と戦略会議をする車中。

到着すると、先に来ていた選手やコーチらが待っていた。




オシッコがしたく、先に中へトイレを目指す。我がチーム「泉キャッツ」も集まっていることを横目に、迷いながらもトイレにたどり着く。

スッキリし「泉キャッツ」控え室へ行くともう誰もいない。














上着を脱いで試合をする体育館へ向かう。そこでまず上がってる息を整える。
雰囲気をカメラにおさめながら、知り合いに挨拶しながらチームメイトを探す。開会式が始まりチームメイトとも顔合わし、審判長のプレー前の挨拶「オッス!」で戦闘モードになる。

試合が始まる。7位8位決定戦だ。
チームのために何ができるか考えていた。打者によって移動ベース(1塁ベース)を動かす役を見つけて担うことができた。ボールが続くと気合を入れるピッチャー、その気合にキャッチャも気合で答える。その都度チームも士気が上がる。
一人一人に合った接し方、愛で鼓舞していくコーチをみて学ぶことが多い。











「この1戦だけのために来たんだよ」と笑いながら(苦笑いにも見えたが)言うチームメイト。結果は負けてしまう。
「岩見沢高等養護学校に送って、函館に帰ります」「朝は4時に家を出てきました。」というチームメイトの母。頭が本当に下がります。

それを聞いた審判長が、「熱い魂を持って、また大会に集まってきてほしい」と閉会の挨拶をする。この大会を総括し次につなげて行こうというメッセージに聞こえ胸が熱くなる。
順位順にその順位にあったコメントを付け加えて賞状を渡す学校長。そのコメントに励まされて選手がたくさんいたんだろう。私も励まされた一人でした。
優勝は、引き分けでジャンケンの結果また真駒内ファイターズ。





大会に来るまで大変さより、大会にきて良かったという思いが上回れば大会は続く。そんなことを思った。バスから外を見ると、自力で電動車いすで来る選手もいた。

手稲パワーズは、第5位だった。

帰り、アイスバーンになっていた。、コドモックルに着くと雪はなかった。